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WEB会議について



新型コロナウィルスの感染拡大とともにテレワークが広がり、WEB会議の活用が拡大しています。今回は文化庁の調査から、WEB会議に参加したことのある人が、WEB会議等で気を付けていることをみていきます。

★話すタイミングに注意
 調査結果によると、ビデオ通話やWEB会議、オンライン授業(以下、WEB会議等)にさんかしたことがある割合は46.2%でした。50代以下の年代では、WEB会議等に参加したことがある割合が50%を超えています。

 WEB会議等に参加したことのある人を対象にした、WEB会議等で気を付けていることを年代別にまとめると、全体の結果では「自分が話すタイミングに気を付けている」が58.4%で最も高く、次いで、「はっきりとした発音で話すようにしている」が50%を超えました。その他気を付けていることとして、映り具合や音量の設定(48.3%)、声の大きさ(44.8%)、話す速さ(42.1%)、他の人の話を最後まで聞くようにしている(40.2%)などの割合が40%を超えました。

★映り具合や発音にも注意
 年代別の結果では、20∼60代で「自分が話すタイミングに気を付けるようにしている」が最も高くなっています。特に30代と50代、60代では60%を超えました。19歳以下では「映り具合や音量の設定などに気を付けているようにしている」が、70代以上では「はっきりとした発音で話すようにしている」が最も高くなりました。
 その他では、40代以降で「意味が通じやすいと思う言葉を使うようにしている」が全体より高くなっています。20代以下では、「身振り手振りを多く使うようにしている」が全体より高くなっています。

 今後益々WEBによる面談が増えていくものと思われます。皆様もWEB会議等を行う際には、このような点を参考にされてみては如何でしょう。